2023.05.19 08:19自死の危険を回避できる因子・要因この時期は、新入生・新入社員など環境が変わる方がとても多くいます。新しい環境に慣れようと気を遣うこともしばしば。ただその気遣いに付かれて、気持ちまで落ち込んでしまい立て直せなくなる方もとても多いです。まだ慣れていない環境だからこそ、相談できる人が少なく1人で抱え込んでしまう方もとても多くなります。1人で抱えずに話してみることで気持ちが軽くなるので、必要な時には気軽にこちらの記事から自分に合いそうなところに連絡してみてくださいね。
2023.05.09 06:48「五月病」の症状と対策この時期必ず話題に上がってくるのが「五月病」五月病は、主に新入社員や新入学生などが環境の変化に適応が出来ずこころや身体に様々な不調が出る状態です。これは、適応障害や抑うつなどの精神疾患に関係していると言われていますが、あまり考えすぎない方がいいですね。まず、五月病の症状を確認してみましょう。□ 倦怠感□ やる気が出ない□ 意欲低下□ 不安□ お腹や胃腸などの消化器系の不調□ 首、肩こりがひどいこれらは全てストレスから来ています。五月病からの抜け出し方は、このストレスを解消させること!これはメンタルヘルス予防と同じです。□ 考えすぎない□ 楽しいことに目を向ける□ 誰かと会話して笑顔になる□ 質のいい十分な睡眠□ 適度な運動□ 太陽の光をあびるこれらを意...
2023.04.27 07:21睡眠を邪魔する3つのNG習慣睡眠の大切さは知っていますか?ただ眠るだけでは脳も身体も休まりません。質のいい睡眠が重要です。睡眠はとても大事!ということで、睡眠を邪魔する寝る前の3つのNG習慣を知ってください!1)寝る前のスマホの使用・パソコン作業睡眠前にスマホを長時間みたり、パソコン作業することにより交感神経が刺激されます。特に緊張状態になる映画やゲームはお勧めできません。脳が興奮状態に陥り、アドレナリンが出て眠れなくなります。それだけでなく、ブルーライトの光を脳が日中の太陽の光と勘違いをし、睡眠に必要なメラトニン分泌を妨げてさらに寝つきが悪くなります。1時間前くらいから見ないようにし、他のことに時間を使ってみてはいかがでしょうか。2)寝る前の考え事寝る前の時間は考え事や思い返す...
2023.02.21 07:53【 厚労省調べ 】ハラスメント経験有無と頻度令和2年に厚生労働省が、全国の企業・団体に勤務する 20~64 歳の男女労働者 (経営者(自営業を含む)、役員、公務員を除く) 8,000 名に、ハラスメントの経験有無・頻度の実態調査を行いました。 その結果からハラスメント対策の重要性を見ていきましょう。その前に、様々なハラスメントの中で企業側が把握しているハラスメントの割合です。=====ハラスメント企業該当件数TOP31位 顧客等からの著しい迷惑行為 「長時間の拘束や同じ内容を繰り返す等の過度なクレーム」59.5%2位 セクシャルハラスメント 「性的な冗談やからかい」56.5%3位 パワーハラスメント 「精神的な攻撃」74.5%=====この順位を頭に入れて次を確...
2023.02.03 08:41精神的健康の維持で注目!レジリエンスストレス社会の現代で注目されてきている「レジリエンス」レジリエンスとはストレスを受けても上手く適応する能力があり、回復に導き、健康を保ちつづけることができている状態。 これはストレスを跳ねのけるわけではなく、ストレスと上手く付き合っていくこと。その保つための6つの要因をご紹介します。1)楽観性肯定的で前向きな状態がレジリエンスを高めます。「困難なことがあっても、現在の状況が一生続くわけではない。」「困難な事があっても未来に、未来の成長に繋がる。」 などこのような前向き感情はストレスを受けた状態でも精神的健康を維持できる。ポジティブ思考もこの状態に入る。2)忍耐力人間関係、環境の変化などの様々な刺激により、ストレスを受けた状態でも感情をコントロ...
2022.12.26 04:11メンタルヘルス不調による休職・退職者の割合今年の令和4年7月に厚生労働省が「令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況」を発表しました。この目的は、ー--------- 事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及び安全衛生教育の実施状況等の実態並びにそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について把握し、今後の労働安全衛生行政を推進するための基礎資料とすることを目的とした調査です。ー---------必要な数字をまとめましたので、是非参考にされてください。
2022.12.01 09:53従来型うつ病の代表的な症状うつ病の症状は、どれが症状なのかはっきりしないところが難しく理解されにくいところです。だからこそ、可能性のある症状を知って自分や周りのサポートすることが大切になります。まずは、従来型のうつ病の症状です。□ 抑うつ感 □ 悲哀感 □ 不安感 □ 意欲低下 など うつ病は日内変動があります。一般的には、午前中は調子が悪く、午後から夜にかけて落ち着く傾向です。体内リズムが崩れ意欲・食欲・性欲などの行動能力が低下します。そこから睡眠障害や自殺願望など 様々なことに繋がり、仕事だけでなく日常生活に影響が及びます。そうなると、明らかに行動に変化が出てくるはずです。部下や後輩、家族や友人など、いつもと違う変化に気づくことがう...
2022.11.10 08:08適応障害が理解されにくい理由3つ昨今、ようやくうつ病が何かを知ってもらえる機会も増えていますが精神疾患は沢山あり、その症状や関わり方も様々です。その中でも、うつ病と症状が似ているために理解されにくい「適応障害」を知ってもらいたいと思います。適応障害とは・・・日常生活の中でかかるストレスに上手く適応できず、心身のバランスが崩れ、心身に症状がでることにより、社会生活や日常生活に支障を生じること。ストレス因がはっきりしていてそれに対して過剰な反応が起こった際にでる状態のこと。
2022.10.28 10:01働く人へおすすめの相談窓口3選こんにちは☺皆さんは悩みを身近な日人に話せない時はどうしていますか?働く皆さんへ、メンタルヘルスカウンセラーとしておすすめの相談窓口のサイトをご紹介します。1)働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「 こころの耳 」働く人、部下を持つ上司、事業者、そしてその周りにいる家族が相談できるサイトです。メンタルヘルスや働く人に関する法律など、様々な最新情報が載っています。困った時に使えるわかりやすいサイトです。
2022.10.14 09:01コミュニケーションを妨害!?3つのノイズコミュニケーションが上手く取れない状況になった時誰しもがありますよね🥺?そんな時は「ノイズ」がコミュニケーションを妨げています😣😣😣ノイズとは…コミュニケーションを妨害するあらゆるもの。ノイズは完全になくなることはないですし、生活にはつきものです。しかし、この妨げているノイズが何かを知っておくことで減少に繋がります↷今回は3つのノイズをご紹介します。1)物理的ノイズ騒音・雑音など、相手からのメッセージの伝達を妨げる聴覚的な原因。コミュニケーションに集中できる場所や環境を選びましょう。2)心理的ノイズ価値観、先入観、偏見など(性格にも関わる)に影響され認知や思考の歪みが生じ、相手の発言をゆがめて捉えてしまうこと。偏見や捉え方や解釈の歪曲しないよう...
2022.08.26 08:11生命の維持に大切な「自律神経系」とは?よく自律神経が乱れるなんてことを聞くことありますよね?では、自律神経とは❔❔❔あれ、よくわからない😅なんて方も多いのではないでしょうか?今回は「自律神経系」を簡単に説明しますね!自律神経系とは「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っています。呼吸、心拍、分泌、体温、血圧、発汗、排泄など、生命を維持するために生きるために必要な調節を担っているのです。このバランスが崩れてしまうと、こころや身体に不調が表れます。■ 交感神経・・・別名「昼の神経」。日中、目覚めている状態の時に優位に働く神経。 興奮を様々な器官に伝えます。心拍数が上がりドキドキの状態。■ 副交感神経・・・別名「夜の神経」。睡眠時やリラックスしている時に優位...
2022.06.09 08:06ストレスから"非特異的反応"でますよ💦タイトルを見ても🤔❔❔❔しかでないですよね。「非特異的反応」とは測定対象以外の何らかの生体成分が、測定試薬や採血管の添加物などの成分と異常反応を引き起こし、病態とかけ離れた測定値を示す。うーん、専門用語って難しいですね😅非特異的反応は、例えば騒音・手術・感染・心理的など様々なストレスが要因となって生じます!体が引き起こす非特異的反応の代表的なものを3つご紹介します。1)副腎の肥大副腎の役割は、血圧を正常に保つためのホルモン分泌です。長時間ホルモン分泌されると、この臓器はストレスから身体を守ろうとし、血糖値を上昇させ、免疫力が低下します。この時に副腎が肥大してしまいます。2)胸腺の萎縮胸腺は、免疫に深くかかわっています。過度なストレスで免疫機能が低下...