【 対策担当者必見⑪ 】話を聴くポイント!「傾聴のかかわり方」

メンタルヘルス対策の担当者の皆さんは、従業員の話を聴くことも多い方もいらっしゃると思います。

実は、話を聴くためのポイントというものがあります!

すぐ実践しやすいので参考にしてみてください☺ 




1)椅子の位置、向き合い方

座る位置や距離、体の向きを気を付けるだけで相手の話しやすさは変わります。

なるべく体の向きを斜めにして向き合いましょう。

真正面で向かい合って座ると威圧感が出てしまい、相手も緊張しやすくなってしまいます。

席に余裕がある場合は、真正面ではなく斜め前の席に座ってもいいですね。

距離は遠すぎずに。目を合わせてることがわかる距離が望ましいです。


2)聞く姿勢・表情・動作

聴く側は足は揃えて手は軽く腿の上に添え、姿勢をよく聴きましょう。決して足組や腕組はしないでください。足組や腕組は相手にいい印象を与えることはありません。話をきちんと聴いてくれているのか不安や不快を与える格好でもあります。「あなたの話を聴いてますよ」という気持ちで、柔らかい表情と視線で頷きながら聴きましょう。

話しながら過度に手を動かしたり、目線を他に向けて話すことも相手の気を散らしてしまう行動です。相手が気持ちよく話ができる環境づくりも重要です。


3)話し方・声の出し方

 基本的には落ち着いた声と速さで話しますが、相手の話し方や感情をしっかりと観察して相手に合わせたテンポで話しましょう。相槌などは相手の感情に合わせて多少変化させても大丈夫です。しかし、感情に引っ張られすぎないよう常に冷静でいるようにしてください。



最後に⚠

話を聴く場所が外の飲食店の場合は以下に気を付けてください。

・比較的静かなところ(騒がしい混んでいるところNG)

・周りの席がある程度距離がある席(近いと会話が聞こえるため話しにくい、個人情報保護の観点から)


話しやすい環境づくりはとても大切です。

傾聴の場ではなくても、部下との面談や話をする際にも効果的ですので実践してみてくださいね◎


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