【 対策担当者必見⑫ 】必須!?「情報提供と研修」

社内でのメンタルヘルス対策を任されたら、まずなにから始めていけばいいか今までも書かせていただきました。

しかし、企業様によって会社や従業員の色が違うので、その色に合った対策は必要です。


従業員にメンタルヘルスに関わる正しい情報提供を行うことはメンタルヘルス対策です。

メンタルヘルス対策で行うべき8つの提供内容をお伝えします。


1)メンタルヘルスに関する事業場の方針

トップ層の決意なしではメンタルヘルスは行えません。会社全体で取り組んでいくことは方針を考え従業員に周知しなければなりません。


2)ストレスやメンタルヘルスなどに関わる基礎知識

まずは知ってもらうことが重要。様々なアプローチ方法で基礎知識を「知る」ことから対策が始まります。


3)セルフケアの重要性、こころの問題に対する対応方法と態度

自分でできるストレスの予防がいかに大切なことか、メンタルヘルス不調からのこころの問題に対する理解、態度、対応について知ってもらいましょう。


4)ストレスの気付き方

セルフケアはストレスに対処するだけでなく、その前に自分のストレスに気づくことが重要です。

気づき方や予防方法の情報を伝えてください。


5)ストレスの予防・軽減・対処法

ストレスといかにうまく付き合っていくかの情報も盛り込んでお話してみてください。


6)自発的な相談の有用性

相談窓口があっても利用しようという人はあまり多くありません。むしろ少ないです。

自発的に相談することがメンタルヘルス対策に繋がることを理解してもらいます。


7)セルフケアの方法

何がセルフケアになるのか知ってもらいます。そのために、ディスカッションでいろんな方のストレス解消法などを共有することもおすすめです。他の従業員と話すことだけでもコミュニケーションで活気が生まれます。


8)事業場内の相談窓口、事業場外の相談窓口および情報

社内の相談窓口だけでなく、社外で利用できる相談窓口も必ず紹介してください。

厚生労働省から無料の電話やメールの相談窓口が多く出ています。


まずは「 知る 」こと。

知ってもらうためにはどうしたらいいかを考え、従業員だけでなくトップ層にも情報提供をして会社全体を巻き込んでメンタルヘルス対策を行ってくださいね!


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