【 対策担当者必見⑭ 】今やるべき研修!

メンタルヘルス対策担当は、従業者のこころと身体の健康維持・予防のために最新の情報も周知する役目があると思います。

 厚生労働省からの最新情報、法改正に伴う研修をやっていかなければならない中で「今」やるべき研修は何か。 それは、ハラスメント防止対策にまつわる研修です。


 「改正労働施策総合推進法」が施行され、2020年2月から大企業、2022年4月から中小企業のパワーハラスメント防止措置が義務化されました。私たち担当者は、従業員がより働きやすい環境になるように情報を発信する!そのために今行うべき研修はこちら。


 1) パワーハラスメント

・パワハラ6類型 

・事例からのディスカッション 

・パワハラの対応策 

・新)LGBTQ+に関わるアウティングの説明

・相談窓口の設置、共有  など 


 2) セクシャルハラスメント 

・相談できる環境づくりのディスカッション

・相談窓口の設置、共有  など


 3) カスタマーハラスメント

・顧客が要求を実現するための手段、態様が社会通念上不相当な言動

・顧客への対応と予防策のディスカッション 

・他社事例の紹介  など   



この3つのハラスメントは、過去3年間で相談件数が多かったものです。

以前は3番目に「職場における妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント」でしたが、過去3年で急速に増えたのがカスタマーハラスメントです。

コロナ禍もあり、コミュニケーション不足の影響やコロナ終息が見えない不安やイライラから、カスタマーハラスメントが増加したとも言われてます。


カスタマーハラスメントもパワハラやセクハラと同様に「昔はこんな状況よくあった。だから問題ない。」というわけではなく、"本当はいい言動ではなかった" ということから知ってもらい、予防・対策を講じていってはいかがでしょうか。



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