ストレス社会の現代で注目されてきている「レジリエンス」
レジリエンスとは
ストレスを受けても上手く適応する能力があり、回復に導き、健康を保ちつづけることができている状態。
これはストレスを跳ねのけるわけではなく、ストレスと上手く付き合っていくこと。
その保つための6つの要因をご紹介します。
1)楽観性
肯定的で前向きな状態がレジリエンスを高めます。
「困難なことがあっても、現在の状況が一生続くわけではない。」
「困難な事があっても未来に、未来の成長に繋がる。」 など
このような前向き感情はストレスを受けた状態でも精神的健康を維持できる。
ポジティブ思考もこの状態に入る。
2)忍耐力
人間関係、環境の変化などの様々な刺激により、ストレスを受けた状態でも感情をコントロールすることが精神的健康に繋がる。我慢するのではなく、困難なことにも一喜一憂と過度な反応をせず冷静に判断できること。感情のコントロールができるとレジリエンスが高まる。
3)自尊感情
自尊感情は自身に対しての肯定的な評価、価値のある存在と認めること。自分の能力を過小評価しない状態が心の健康を維持でき、ストレスを受けても精神的健康の維持でき回復に繋がる。
4)冗長性
興味関心は多様で、特定のことに固執していない状態。多様なことに目を向けることができる。
仕事だけではなく、遊びや気晴らしも上手く調整して楽しめる余裕を持っている状態。
5)柔軟性
困難なことがあっても、状況を様々な観点から見直したり工夫したり解決方法を生み出すことができる。柔軟な考えが精神的健康に繋がる。
6)サポート
人は生きていくうえで他者との繋がり、コミュニケーションは必要不可欠。人との繋がりは精神的サポートとなりストレスを受けても精神的健康を保つことができる。日々のコミュニケーションを行うことで肯定的な能力にも繋がる。
レジリエンスを高めることにより、精神的健康だけでなく日常のパフォーマンス向上や身体の健康にも繋がります。レジリエンスを高めて楽しく健康にストレスと上手き付き合っていきましょう!
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