【 対策担当者必見⑨ 】相談窓口の周知方法

中小企業のパワハラ防止法が2022年に施行され、職場における相談窓口の定めも義務化されました。

当社は以前からメンタルヘルス対策として相談窓口は開設していますが、開設のあとの周知がまずは行き詰まるところなのではないかと感じています。


周知は、会社・上司からの連絡はもちろんですが、より身近に捉えてもらうために私が行った周知方法をご紹介させてください!

1)LINE・メール配信

窓口と共にLINEアカウントを開設しました。窓口のスケジュールや予約、気軽に連絡してもらうためです📨相談窓口とLINE開設のお知らせを、担当者の顔写真と簡単なプロフィール付きでメールでお知らせ。友達登録をしてもらうように促します。その後、改めて顔写真付きのプロフィールと窓口の使用方法などを配信しました。全国の社員に会える機会が多くないからこそ、顔を出して担当者を知ってもらうことで安心感に繋げます。社員同士なので、顔がわかると安心しますよね☺


2)直接会いに行く

当社は各営業所や店舗にいる社員もいるため、直接顔を見に行き話をしています。その際に、相談窓口の開設を宣伝。対面でお顔を見て話すことでより親近感を感じてもらえ、顔を覚えてもらえます。

この1回きりではなくその後も出向くことをおすす!前回会った時からの変化や直近の情報をしることができます。表情や身だしなみ、店舗内での動きなど様々な変化が必ずあります。調子悪そうだったり笑顔がないときは話を聴いてあげてくださいね。

私の経験ではほとんどの人の成長を感じることができるので、とても嬉しくなります。


3)研修で宣伝

社内研修を行ったら必ず最後に、相談窓口のお知らせをいれます。常に発信していかないと存在が薄れてしまう人もいるからです。研修は確実かつ1番多くの人に周知できる場でとても効率がいいと思います。今までの相談内容などの事例を伝えるとより窓口の利用方法がわかりやすくなるでしょう。もちろん個人情報が含まれるので話せる範囲で!



いかがでしたでしょうか?

最初は何から始めたらいいのかわからないこともあると思います。まずはやってみることが大切です!ご自身がいる会社に合わせた方法を見つけてみてください☺


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